テニスは、難しいスポーツですが、ここでは簡単にプレーしやすくなるコツについてご説明します。

私自身の経験から、ごく簡単なコツさえを知り、実践することでファインプレーが可能になりますよ。

また、実際に視覚的に理解し、習得する方がはるかに早く効果が出るため、デモンストレーションも重要ですね。

では早速見てきましょう!

コツ1:早い段階で準備する

迫りくるボールがあなたのコート内でバウンドする前に、腰と肩をすばやく動かすことはできません。ラケットを後ろに引いてレシーブしてくださいね。

コツ2:大げさにフォロースルーを行う

試合中、少し不安を感じたとき、もしくは対戦相手に主導権を握られ、振り回されているとき、それがどのスポーツだろうと、大多数の人はフォロースルーを行うことでその状況を打破できます。

単純にボールをスマッシュするのではなく、大げさにフォロースルーを行いましょう。立ち上がって足を動かしましょう!

コツ3:2バウンドしたらアウト

ラリーもしくは試合中に、いかなる時もボールを2回バウンドさせないようにしてください。ボールを取れるわけがないと思っても、必ず向かっていきましょう。

「何も考えずに、ただ走っていってボールを打つ」ことが大切です。

コツ4:打ったら元に戻る

多くのプレーヤーは、ショットを放ち、それを見て、「ナイスショット!」と自画自賛しますが、ショットできたら速攻で元の立ち位置に戻らなければなりません。

プロのテニス選手をよく見てみてください。ショットの最中に、もうすでにポジションに戻ろうとしています。

何もそこまでするべきだとは言いませんが、単にボールを打ち、動作を終えたら、必ず元の位置に戻るようにしましょう。

コツ5:フォーメーション

まず、あなたとあなたの練習相手は、シングルスとダブルスのラインの間に立ちましょう。その2つのラインの間でのみ、ラリーしたりポイントを獲得したりできるよう練習します。

自信がついてくるとともに、ベースラインに届くまで下がってください。ラインの間にショットを決めるには、安定したフォーメーションと総合的なバランス(そして早くからの準備も)が求められます。

コツ6:安全目標

多くのプレイヤー、とりわけライン上を狙ってプレーする人は、オーバープレイしがちです。

ラスベガスのカジノは何十億も投資しましたが、その背景にある理由は何でしょうか?ギャンブラーの大多数は、勝ち目を追うのではなく、勝つ可能性に賭けて負けるのです!

テニスプレイヤーもまた、カジノと同様です。確率に歯向かって、勝利を狙います。

プロテニス選手がポイントを獲得する方法をよく見てください。攻撃的ですが、単に勝ち目を探しているのではありません。

コツ7:たくさんサーブする

私が元プロテニス選手のボリス・ベッカーと一緒に働いていたころ、彼は些細なアドバイスをたくさん教えてくれて、コーチとしての経験を学ぶことができました。

ボリスによると、「ポジションを取り、狙いを定めて、一連のサーブ動作を行い、ファーストサーブを打っても、それを外すと再び同じ動作を繰り返すことになる。」とのこと。

ボリスは、この過程で動作を緩め、どのようにボールをサーブするかを考えるそうです。

また、セカンドサーブも極めなくてはいけない、と言及していました。

コツ8:どうコミュニケーションをとるか

練習セッションや試合の後、アスリートに対していつ、どのように、何を言うかに関しては、たくさんの異なる見解があります。

同じ人間は2人といないので、各プレイヤーの個性に合わせて、アプローチの仕方を変えていきましょう。